
改めまして。金山工務店の代表金山純です。
これからこのHPでも、「社長のブログ」で、私が家づくりを通して考えていることや、日々学び、実践していることを少しずつ綴っていこうと思います。
最初にお話ししたいのは、私のスタイルについてです。 私は今、自ら図面を引く「設計士」であり、現場で腕を振るう「大工」であり、そして「経営者」という三つの役割を担っています。
今の家づくりは分業化が進んでいます。「設計する人」と「建てる人」が別々なのが一般的です。その方が効率的だからです。
では、なぜ私はあえて、そのすべてを自分で行うのか。
それは、「本当に良い家」をつくるためには、それらがバラバラであってはいけないと気づいたからです。
描いた理想を、自分の手で正解にする
図面の上では美しく見えても、現場で木を手に取り、そのクセや性質を感じたときに「ここはもう少しこう納めた方が、10年後の強度が上がる」「この角度の方が、もっと光が綺麗に入る」と気づく瞬間があります。
設計士としての「理想」と、大工としての「技術」。 この両方が自分の中でつながっているからこそ、細部にまで責任を持ち、根拠のある家づくりができると考えています。
「なんとなく」で家を建てたくない
私は、お客様の命を守り、家族の時間を育む家を「なんとなく、今までこうだったから」という理由で建てたくありませんでした。
「なぜこの断熱が必要なのか?」 「なぜこの地域の木を使うことが、家の寿命を延ばすのか?」
お施主様に自信を持って「これが最善です」とお伝えしたい。その一心で、構造のこと、素材のこと、設計の理論など、夢中で勉強してきました。
家づくりは、一生勉強です。 このブログでは、私がこれまでに学び、納得してきた「良い家づくりの根拠」を、備忘録も兼ねてアウトプットしていこうと思います。
私のこだわりが、これから家を建てる方にとって、大切な住まいを考える上での小さなヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。