CONCEPT
コンセプト
BRAND MESSAGE
ブランドメッセージ
新しい環境を想像した時に、胸の高鳴りを感じたことはありませんか?
大切な人と一緒になることを決めた瞬間
大切な人と、初めて行った旅行
大切な人と一緒に暮らしはじめた場所
新しいお家は、そんなワクワクをご家族にたくさん注いでくれます。
日常が特別な瞬間に変わるお家
毎日の日常が特別だと感じるような家はどのような家でしょうか?
私たちは、そんな暮らしの日常を想像してみました。
窓から差し込む朝陽と風に揺れる木を見てまるで自然との繋がりを感じられる、そんな気分になります。
ゆるく繋がる間取りで、誰かが起きて家事をする音・気配を家族が感じることができ、朝ごはんを食べるそんな日常が特別なものになります。
行ってきますの瞬間には、家族が顔を合わせて自然と笑みがこぼれる情景が浮びます。
子供が学校から帰ってきて、可愛いキッチンの前のダイニングテーブルでおやつを食べます。
日常でいつもこの場所から子供を見守ることができる、この場所が大好きになります。
お気に入りの場所の一つはスキップフロアの下のヌックスペースです。
疲れて帰って来ても、何となく片付いた家、お気に入りのインテリア、使いやすい動線のおかげで家事がはかどります。
夕方には家族の気配を感じながら食事の支度をします。
ママと一緒に立ちたくなるキッチンに、家族もお手伝いに集まります。
配膳もしやすくて、子供たちも自然と家事を覚えます。
キッチンで家族と過ごした時間は、何気ない毎日のかけがえのない時間で、
特別なことではないけれど、とても大事な思い出になります。
ゆるく区切られたワークスペースで大人も子供も安心して勉強が出来そうです。
夜は好きな照明の下で本を読みます。
家族の気配を感じながら、それぞれの時間を過ごします。
キッチンで家族と過ごした時間は、何気ない毎日のかけがえのない時間で、特別なことではないけれど、とても大事な思い出になります。
ゆるく区切られたワークスペースで大人も子供も安心して勉強が出来そうです。
夜は好きな照明の下で本を読みます。
家族の気配を感じながら、それぞれの時間を過ごします。
一日の始まりから終わりまで、何度も特別な瞬間が訪れる。
私たちはそんなお家づくりを大切にしています。
家はご家族のワクワクを想像することから始まります。
想像するからこそ、ご家族が心から大切にしたいことにきっとアイデアが生まれる。
私たちが大切にしたいこと、
新しい暮らしの毎日を、主人公であるご家族が彩り豊かに過ごしてほしい。
そのためのアイデアを一緒に積み上げていきたい。
日常にスポットライトを当ててくれる、家はそんな家族のものがたりです。
金山工務店の大切にしたい“5つの紡ぐ”
私たちは家づくりを通して思いを紡ぎ、
ご家族を幸せにします。
作り手と住まい手を紡ぐ
家は設計図からつくるものではありません。
お住まいになるご家族の話を聞いて、見て感じ、未来を一緒に想像することで理想の家づくりが実現できると考えています。
私が大工修行で入社した工務店は、奈良の田舎にある、地域に根差した工務店でした。
そこで大工としての腕を磨くうちに、「職人」と「住まい手」の繋がりを感じることができました。
10年後独立をし、その後10年間ハウスメーカーの下請けをしていました。
新しい世界を観ることができ、とても良い経験になりました。
しかし、どんどん自分の中に疑問が沸いて来たのです。
「職人」である自分と「住まい手」との繋がりを感じられないもどかしさ。
必要な場所に時間・手間をもっと掛けることは出来ないか?
「住まい手」の気持ちにもっと応えられる方法はないのだろうか?
このままでは、納得できない。
一から建築士の勉強をし直し、1級建築士の資格を取得しました。
もっと住まい手に寄り添った家づくりがしたい。
大工としての技術と経験、建築士としての設計力とデザイン、
「作り手」と「住まい手」をつなげる、お客様と一緒に未来を想像しながら家を作り上げる。
そんな想いがこみ上げ、金山工務店をつくりました。
設計デザイナーでありながら現役大工であり続けることで、
お客様のワクワクした未来に向かって、一緒に考え、想像し、作り上げることができる。
それが金山工務店の最大の強みで魅力です。
家族を紡ぐ
家の中に家族のお気に入りの場所がたくさんある暮らし。
緩やかに空間を区切り、常に家族の温もりを感じられる家を作ります。
私たちは20代前半で築20年の中古住宅を購入してお金も無くリフォームが出来ずに不便な昔の間取りのまま住んでいました。
キッチンは独立しており、料理や片付け中にリビングの様子が見られず、子供達に何度か大きなケガをさせてしまいました。
その経験から、キッチンからリビングを見渡せる、家族と子供の笑顔を見守ることができる暮らしを大切にしています。
緩やかな区切りと解放感のある空間で過ごすことで、自然と家族が顔を合わせる機会が増え、家と家族とのつながりを感じられます。
世代を紡ぐ
家族の変化とともに家の変化が楽しくなる。
家族の思い出を刻みながらも、味わいが残る家。そんな家をつくります。
金山工務店の家づくりのこだわりは「人と相性の良い素材を使う」ことです。
五感で温かみを感じ取れる心地よい、そんな空間にします。
家は家族と一緒に育つもの。
例えば、無垢の床は傷がつきやすいですが、本物の素材を使っているのでその傷が親しみを感じ永く愛されるようになります。まるで北欧の名作家具のように。
愛着がわく家に育てる
住めば住むほど愛着を感じ、次の世代に住み紡いで貰えるような家づくりを目指します。
自然と家を紡ぐ
家に居ながらも、四季を感じる。
外と繋がり、光と風を感じられる空間づくりを目指しています。
その土地で暮らすご家族の風景を想像して、豊かな空間を作ります。
家の中から見た風景。
街に馴染む庭。
窓から見える景色。
その家が建った時の街並み。
自然を感じる家は、周辺環境から想像します。
土地を見てその時のご家族の最適解を見つける。
光と風を感じる家づくりは、ワクワクに満ちあふれています。
技術を紡ぐ
近年は若い大工さんが減っています。
昔の職人の技術の伝承は文書には書き表せないような細かい技や独自の工夫、知恵などが散りばめられています。
奈良の伝統ある大工技術を伝えていくことが私の使命だと感じています。
技術を次の世代に紡ぎたい。
今の在来軸組工法で建てられる家は大半が「プレカット工法」と言って、家の構造材は工場で加工されて搬入されます。
もちろん、正確で工期が短縮、コストカットなど良い部分の方が多いと思います。
ただ、伝統的な大工仕事の「墨付け・手刻み」が忘れられていくのは悲しいことです。
伝統的に使われてきた道具を使って細かい微調整をしたり、
構造への深い理解を、次の世代に残して行きたい
受け継いだものを次の世代につなぐ責任を感じています。
作り手と住まい手の架け橋
つくるのは家ではなく、家族の幸せ
奈良の伝統的に受け継がれてきた技術の継承
「大工」という名称が登場したのは西暦710年頃の奈良時代だといわれています。寺社や朝廷の建築物を担当する木工寮という役所がつくられ、その中の職人のランクとして「大工」「小工」「長上工」「番匠工」という役職が置かれました。 つまり、もともと大工は「職人の長・上位者」という位置づけで使われていました。
およそ1300年も前には便利な工具もありません。文字通り手を使って木を形取り、丹精を込めて一本一本仕上げていきます。
先人が成し遂げた多くの建築は、大工という大きな存在があってこそです。そんな職人の長としての技術と誇りを、後生に受け継いでいきたいと考えています。
奈良の伝統的に受け継がれてきた技術の継承
木造建築構造とは、建物の柱や梁など、建物の主要な骨組みを木材で造る構造のことです。日本の住宅・非住宅・全ての階数を合わせた着工建築物の床面積のうち、木造が占める割合は約46%といわれています。一般的な木造建築を建てるのに、約20業種ほどが集まって家を完成させます。その中でも大工は、現場での時間が長いため多くの工程で仕事を行います。特に建物の骨組みは大工の技術のすべてが注ぎ込まれます。
日本の木の良さを継承
木材の価値は木柄によって付けられ、価値の高い木柄の木材を育てる仕事が林業です。
価値の高い木柄とは美しさや希少性によって判断され、高いものは同じ樹種と言えないほどの値段が付きます。
価値基準は、色や節の有無、曲がりの有無はもちろん、年輪の細かさや部位など希少で美しいものが高くなります。
日本の丈夫で高品質な木は建てるお家を将来にわたり守ってくれます。
目で見て手で触り、匂いで感じる日本の木。
この素晴らしい素材は、いつまでも継承しなければいけません。
住まい手の未来を想像する
大工は図面を見て、その通りに家を建てることが仕事です。
正確で丁寧な仕事をすることで、正しい家が完成されます。
しかし、現場では図面では想定できないようなことも起こり得ます。
その時に差がでてしまうのが、「家を作っている」のか「家族の幸せを作っているのか」ということです。
家を作る“作業”をしているのか、何のために、誰のために“仕事”をしているのか。
それによって驚くほど品質が変わってきてしまいます。
私たち大工はどんな時も、住まい手の未来を想像する大工でなければいけません。
だから大工は楽しいのです。