
前回コラムで気密性能のことをお話しました。
続いて耐震性能のことを少しお話してみます。
金山工務店では、耐震性能の最高等級3を取得しています。
これは数百年に一度の大地震にも耐えられる強度です。
さらに、より確かな安全性を確保するために、許容応力度計算も実施しております。
建物全体にかかる力を詳細に数値で解析し、安全性を確認するための構造計算です。
また、一階と二階の柱や壁の位置がどれだけ揃っているかを示す「直下率」にもこだわっています。
直下率が高いほど建物の荷重がバランスよく伝わり、地震時の揺れに強い安定した構造になります。
直下率が高いことで、建物がねじれにくくなり、地震時のダメージを抑えることができます。
柱や壁が効率よく力を分散するため、倒壊のリスクも低くなります。
結果として、長く安心して住める、安全性の高い住まいを実現することができます。
地震などの災害は、いつ起こるか分かりません。
家族の命を守る家を建てることがとても大事だと考えています。